2、シュタイナー手仕事教師養成学科
幼児/おとな手仕事コース


幼児、親子向けに教えていく先生を養成します。 ゆるやかな、みずみずしい感性へ。 シュタイナーの手仕事、ぬらし絵などを通して子どもたちの体、 心、頭の全てを育てていく先生を養成します。 子どもたちのゆるやかでみずみずしい感性は、 のちの想像力や生きる力へとつながります。 私たち大人がどう、子どもたちのこの感性に寄り添い、 そこを大切に育んでいくのか。 本当に大切にしたいことをお伝えしていきます。
シュタイナーの思想を基に、想像力と創造性のある 自由な人間となり、手仕事と絵を通して子どもたちと、 そのお母さんたちとに寄り添っていける 先生の育成を目指します。 たくさんのプロジェクトもお伝えしますが、 何よりもお伝えしたいことは、 「教えていく大人」としてどう立つかということです。


幼稚園の時期の子どもの手は、大人とは全く違い、まだまだ未発達です。
ですが、幼稚園時代にたくさん手を動かしていると、小学校に上がってからできることが
グンと増えます。
この時期に、たくさん手を使い体を使って遊んだ子は、その後の人生でたくさんのベネフィットを 得ることになります。とても大切な時期なのです。
子どもたちの感覚を守り、そして育む自然素材を使った手仕事。
こちらの講座では、子どもに「させる」手仕事をお教えしません。
お母さんや大人が楽しむための手仕事を、まずはご紹介します。
そして、子どもの「大人の模倣をしたい」という意志の力を使って、
年齢別に合わせたプロジェクトを、子どもたちに伝えていく方法をお伝えしていきます。
そこを、シュタイナー教育の理論と共にお伝えします。
自信を持って教えていける先生となれますように。





お絵かきは、ちいさな子どもたちにとって楽しい遊びです。と同時に色を創り出し、かたちと遊ぶ時間は心と感覚を育てる魂の栄養のようなもの。
そんな時間を作ってあげるために、わたしたちもまずはたっぷり色と形を味わい どのように子どもたちの思いを支えてあげられるか、 心地よい空間を創っていけるかいっしょに学んでいきましょう。 まずは幼い子どものことを本を読みながら学びつつ 3原色で描くぬらし絵や蜜蝋クレヨン、ほか色を楽しむ小さな手仕事をします。
【講師】としくらえみ
